格好良さとダサさ狭間での試行錯誤

今秋の絃旅での合奏に向けて、新たな試みとなる曲を練習しています。

様々な奏者の格好良いアレンジやフレーズを参考にして自分たちで弾くと、途端にダサくなる。そんな試行錯誤を繰り返しています。格好良いフレーズを模倣したとき、全体のバランスが整わないと途端に滑稽な響きが出来上がります。また、同じフレーズでも弾き方(強弱なども含めて)によって聴こえ方が変わってしまうこともあります。

理想では格好良く弾きたい。
現実ではバランスがなかなか整わずダサくなる。

これまでやってきた合奏では、あらかじめ誰かが格好良く整えて完成させた曲を、専ら正確になぞって再現しようとしてきました。一方で今回の試みでは、明確な完成形の手本がない中でダサいなりに自分たちの技量でできる自分たちなりの表現の仕方での落とし所を追求する機会になっています。

現状の自分たちの構想を掘り下げたとき、何が足りなくて何が余計かを考え、迷子になりながら実験する時間には、楽しさとしんどさの両方があります。

何はともあれ初披露までの残りの3ヶ月の期間でなるべく形にしてみて、またその時点での演奏を振り返りながら、今後少しずつ格好良い曲にしていきたいです。

と、格好つけて書いてみましたが、入門で誰もが習う基礎的な曲をしっかり綺麗に格好良く弾けるように練習することも、これまでと同様に大事にしていきたいです。