今回の記事では、日頃の練習や演奏などの際に役立つ(かもしれない)便利ツールをいくつか書きます。
①スマートフォン編
スマホ1台でも色々なツールを使えます。
①-1 ビデオカメラ機能
練習や演奏の様子を動画で撮影してフォームや手事などをチェックするのに使えます。長く撮ると容量を逼迫する上パソコンなどに移すのが大変なので、1曲ずつなど、短めに撮ると使いやすいです。
①-2 録音機能(ボイスメモ)
動画よりもスマートフォンの容量を使わずに済みます。日々の練習や稽古の際に録音して、移動時間などで少し復習できたりするので便利です。
①-3 チャットGPT
練習方法の相談などに乗ってくれます。
少し時間はかかりますが、演奏の短い動画を送って具体的に(ツボが狂いやすいとか、右肩が少し前に出てるとか)アドバイスをもらったりできます。
MC原稿などの文面を相談すると、自然な表現に直してくれたりもします。
※正しい答えだけを生成する訳ではない点には注意は必要です。
①-4 Youtube
限定公開にして自分だけ、あるいは関係者だけで演奏の様子をシェアしたりする際にも使えます。あとは、他の奏者が公開した演奏を見たり、過去の競技会で配信されている演奏を見たり、自分の演奏をアップロードして公開したりなど、いくつか使い道はあります。
①-5 Apple Musicなど楽曲サブスクサービス
洋楽やポップスを流すイメージが強いかもしれませんが、メジャーな民謡の伴奏などを新しく習って、少し音源を聞いてみたいときなど、検索すると出てくる場合があります。
①-6 アラーム機能またはタイマー
練習時間を厳密に管理したい場合に便利です。ハマると時間で切り上げられない人や、逆に練習に取りかかれない人には特におすすめです。
①-7 ラジオアプリの音楽番組
NHKのラジオで2つくらい、民謡系のラジオ番組があります。30分程度の番組が週1回更新されるので、様々な民謡と出会う機会としてはありかもしれません。
ここからはスマホアプリ以外の道具の紹介になります。
② 姿見の鏡
全体のフォームを確認しながら練習する際に便利です。なければ、スマホに三脚をつけて、全身が映るように自撮りするのも代替案としてありです。ただ、鏡があるとリアルタイムで自分の動きを確認できます。
③ ICレコーダー
舞台演奏の時や、お稽古の時、競技会の審査音源の録音など、演奏を録音して確認するのに使います。スマホのボイスメモよりも少し音質を気にしたい場合などに、少し費用がかかりますが、高性能の機種を選ぶと音質も良いです。ただ、スマホの録音機を使う場合と比べて、音声データをパソコンで整理したりする際に面倒に感じることもあるかもしれません。
④ 三脚
スマホを取り付けるアダプターもセットで買うと、自分の演奏動画を自撮りできます。曲を弾いた時の自分の演奏の様子(フォームなど)をパッと撮影して、すぐ振り返ったりする際に便利です。あとは、少し広い部屋であれば、引きで撮って合奏の様子などを動画で記録する際にも三脚があると便利です。
以上、スマホのアプリを中心に、練習などの際の便利ツールを少し紹介しました。
少し身近にある道具を使ってみると、練習の快適さが上がるかもしれません。